オーブ拾五 さて、じゃぁなんでああゆうふうに光のぼやっとした玉みたいに写るのか、ですが、 これはもうピンぼけ以外にはありえないでしょう カメラから離れると写らないことは既に説明してますが、風景を写す時は通常焦点は遠くにあわせますね っていうより、埃の強反射が写るような近い距離に焦点をあわせるためには接写レンズとか呼ばれる 特殊なレンズが必要なんですよ 通常風景や人物を写すことを目的としたレンズでは、絶対に焦点があうことはありません とのくらいピンぼけするか 計算して示すことは多少厄介ながら不可能ではありませんし、その覚悟はしていたんですがね 「オーブ六」で挙げたダイヤモンドダストの写真 これを見れば、焦点より手前の光点が、どのようにピンぼけを起こすか、一目瞭然でしょう なお、絞りを絞ると、ピンぼけ度が小さくなり、絞りを開くとピンぼけ度が大きくなります 理由は既に説明したとおりです それでは、肉眼で見た場合はどう見えるのでしょう つづき