オーブ拾四 次は第二の主張ですか ・その3は滝壺(暗いところ)なので、フレアではありえない(>>30)(光の強弱には依存しない(>>42)) 風景として全体的に暗いところと、強反射のもととなる太陽の光とは通常直接の関係にはありませんので、 風景がくらいからというのは意味がないでしょうね もちろん、埃の強反射が写ったものということで、ここでは話していますので、フレアではないんですが、 フレアかどうかの判断は、風景の暗い明るいでは判断しない方がいいです フレアの原因は予期せぬ方向からの光の侵入であり、その光がカメラ内で想定以外の反射屈折を行うからです 大体において、カメラのレンズは像に歪みを与えないという目的と共に、分光すなわちプリズム効果による光の 分解が写真として残らないように多レンズとなってますが、この予期せぬ屈折は分光を起こす場合が多いです 従って、青とか赤とかに偏移していたり、虹色っぽくなっていたりすればフレアの可能性大ですが、そうでなければ その可能性は少ないと判断して差し支えないと私は思いますね さて、風景が暗ければ、当然シャッター速度を遅くするか、絞りを開けるか、その両方を行うかが必要となりますが、 実は暗い風景を暗く撮りたいのであれば、これらをそういじる必要はありません 自動でとると、暗い風景でも明るく撮れてしまったりするので、自動に頼りっきりは考え物なのですが、 写り込む確率はともかく、写ってしまう強反射は、強反射の光の量と反射の持続時間で決まってしまいますので、 シャッター速度や絞りを調節しても、写ってしまう強反射の光の強さは変わりません ところで、シャッター速度を落とせば強反射が写る確率は上がりますが、滝壺だと水のしぶきの影響で、 埃自体が随分と抑えられるでしょうね つづく